フットボールにおけるプレイスタイルの流行の変遷について以下に個人的見解を述べる。
あくまで傾向であり、チームによっては、いろいろ使い分けることもできることは、一応書いておく。
また、例えば、ポゼッションならポゼッションで、ボール狩りならボール狩りで、それぞれリバイバルされても何かしら改良されて出現することも付け加える。例えば、インテンシティ(プレー強度)を高めてボール狩り・攻撃しよう等。
1.ポゼッションの発達
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2.相手のボール保持をやめさせるための施策、プレッシング等によるボール狩りの発達
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3.ポゼッションの改良、より細かいところ(ポジショニングとか)が修正される。が、細かすぎてマネージメントできなくなる。
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4.ボール保持してもとられるなら、保持しないで、プレッシングが来る前や弱まる所で攻めちゃお、ということで、カウンターにシフト
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5.プレッシング等、ボール狩り技術の改良、より細かいところ(ポジショニングとか)が修正される。が、細かすぎてマネージメントできなくなる。
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6.カウンターだから攻撃に人数かけなくてよいし、守備は、ボール狩りしないで、リトリートとゾーン(待ち伏せする守備)メインで守ろう。
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7.カウンターの改良、より細かいところ(ポジショニングとかかける人数とか)が修正される。が、細かすぎてマネージメントできなくなる。
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8.相手がボールを取りに来ないのだから、ポゼッションしてゆっくり攻めよう。
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※1.に戻る
ちなみに、現在(2014-2015年シーズン)は、4.~6.の時代だと思っています。
ポゼッションで全盛を博したバルセロナ・スペインがプレッシング・ボール狩りに押し負け、カウンターに強みを持つレアルマドリーがCL優勝。で、現在CL決勝に3TOPカウンターの傾向が強いバルサが残っていると。
さて、決勝はどうなるか。
参考
インテンシティについて Number Web
ザックの“インテンシティ”って何?
反町康治と曹貴裁が看破する。
http://number.bunshun.jp/articles/-/822963
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